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ゴールデンウィークにおすすめ!ニュースで話題の武雄市図書館に行ってみた

来週からゴールデンウィークがいよいよ始まりますが、予定はもう立てましたか?今年は3・4・4の分散型のため、国内旅行が人気だそうです。

もし九州旅行を計画しているなら、佐賀県の「武雄市図書館」はいかが?4月1日にリニューアルオープンして以降、駐車場には県外ナンバーの車も多く、全国から注目を集める観光スポットになりつつあるんですよ。

そこで今回は、一足お先に新・武雄市図書館をレポートです!今までの図書館と何が違うの?という方は、「ニュースタンダードになりえるか?「TSUTAYA図書館」オープン新・武雄市図書館の凄いところ」をチェックしてみてください。

■スターバックスのカフェ席はくつろぎの場

入口すぐ右手にあるのは全102席(テラス含む)のスターバックスコーヒー。佐賀県にはこれまで4店舗しかスターバックスがなかった(うち2店舗は高速道路のSA・PA店)ので、武雄市にスタバができたのはかなりのサプライズでした。

音楽が流れ雰囲気はカフェそのもの。おしゃべりを楽しんだり、雑誌をのんびり読んだり、パソコンでネットサーフィンをしたり、みなさん思い思いに過ごしていました。そばにマガジンストリートがあるので人の往来も多く、集中して作業するにはやや不向きかもしれません。

マガジンストリートの雑誌は購入前にスターバックスの座席で読むことができます。

■絵本を楽しめる児童書コーナー

マガジンストリートを突き抜けると児童図書のコーナーが現れます。背の低い本棚や子供用の丸テーブルが以前と変わらずありました。休日は絵本を楽しむ子供たちでとてもにぎやかです。

となりはじゅうたんの部屋になっており、定期的にボランティアによる読み聞かせがなされています。読み聞かせの間は仕切りがされ、声が漏れづらいように配慮されていました。

マガジンストリートと児童書コーナーの境界には、子どもに人気のチェブラーシカのグッズが並べられています。

■図書館奥は本の海

スターバックスから遠ざかるように図書館奥に進むにつれ、音楽がなくなり人の波も少なくなります。天井までぎっしりつまった本に囲まれ、静かに読書に没頭する人々。足音を立てるのもはばかられるくらい静かです。本の世界に夢中になりたい方は、こちらの奥のエリアへ進みましょう。

■「知」の空間が広がる2階

2階の座席は電源席と学習室に分かれており、中高生や社会人でいっぱいです。図書はビジネス書や参考書などがたっぷり並び、「知」を深める空間づくりがなされています。

静かなほうが集中できる人は無音の学習室、アンビエントノイズ(周りの音)があったほうがはかどる人は、1階吹き抜けに面した電源席がおすすめです。

■検索機のiPadがいたるところに

検索機が壁掛けのiPadになったことで、館内のいたる場所で本・DVD・CDの検索ができるようになりました。タブレット端末が普及したことで、みなさん手つきも慣れたもの。

武雄市図書館ではTSUTAYAと同じくCD・DVDの有料レンタルもされていて、映画とその原作本、サントラをまとめて借りるなんてことも可能です。図書は全国一律500円で宅配返却できるので、「県外在住だから返却できない」なんて心配もいりませんよ。

少しは館内の雰囲気が伝わったでしょうか。武雄市図書館は「人でにぎわう憩いの場」と「静かな図書館」の両面を併せ持つ不思議な空間でした。

武雄市図書館のモデルとなった代官山蔦屋書店のターゲットは「プレミアエイジ」でしたが、図書館の利用者は、ちびっ子からギャル男、温泉帰りのジャージ姿のおじさんまでさまざまです。さらに利用目的もバラバラなところが公共施設ならではですね。おばあちゃん4人が入り口のベンチに座り、スターバックスコーヒーを片手に井戸端会議している光景にはほっこりしました。

目的もなく立ち寄ったとしても、なぜか居心地がよく一日中楽しめる図書館です。近くには美人の湯と言われる武雄温泉や嬉野温泉もありますし、観光と合わせて訪れてみてはいかがでしょうか?

関連リンク:武雄市図書館(http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/winj/opac/top.do)

武雄市観光協会(http://www.takeo-kk.net/)

(ライター:らいら