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ネット上での選挙活動解禁で選挙はどう変わるのか?まとめ(メリット編)

4/19に改正された公職選挙法により、インターネットを使った選挙活動が解禁となりました。

このことにより、選挙は、そして我々の行動はどのように変わって行くのでしょうか?改正前と改正後の違いについてまとめてみました。まずメリットの方から紹介しましょう。

■候補者と意思の疎通が簡単に

なんと言っても最大のメリットは、候補者と意思の疎通が容易になることでしょう。今までの選挙は、ウグイス嬢の候補者名連呼か、せいぜい選挙カーの上の候補者の演説を聞くことしか出来ませんでしたが、今後は、ツイッターのメッセージ機能やフェイスブックのタイムラインに投稿することなどにより、候補者本人に直接疑問をぶつけることが出来るようになります。

より深く、具体的に候補者の考えを知ることが出来るようになるという訳です。質問をはぐらかしたり、無視したりすれば、それだけでその候補者の「消極性」を知ることが出来ます。一方的な情報発信だけでは済まされなくなれば、候補者もより真剣に有権者に向き合うことになるでしょう。

■投票率があがる?

第二は投票率の向上です。菅官房長官は若年層がスマホなどで、簡単に政治に関する情報を入手できるようになれば、政治への関心が高まり、結果として投票率が高くなるのではないか、という主旨の発言をしています。ただこれはまだ希望的観測の域を出ないように思われます。

■コストも削減出来ちゃう

もう一点。ネットでの選挙活動をうまく利用すれば選挙にかかるコストを削減することにもつながります。選挙を行うにあたっては、最終的には国が少なくない費用を負担している訳ですから、コストをセーブすることは候補者のみならず国の財政を救うことにもなります。一足飛びに減税にまでは結びつかないでしょうが、セーブできた「資金」は当然別の分野に有効活用できますね。

如何でしたでしょうか?かなり利点があるようですね。次回はネット選挙のリスクについてご紹介します。

 (リスク編に続く)