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iPad&iPad miniなどが円安ドル高の影響で大幅値上げ!価格を決めるアップルレートって何?

アップルは5月31日、日本国内での販売価格を改定し、iPadとiPad mini、iPod touchを値上げしました。アベノミクスによる円安ドル高を反映し、国内店舗や通販サイトの価格が変更されています。

(6月12日追記:6月11日、パソコンのiMac、MacBook Pro、iMac miniも同じく、円安が反映され値上がりしました)

skitch

(画像:http://store.apple.com/jp/browse/home/shop_ipad/compare)

Apple StoreでのiPad mini RetinaディスプレイWi-Fiモデルを例に取ると、

・16G ¥42,800→¥49,800 +¥7,000

・32G ¥50,800→¥59,800 +¥9,000

・64G ¥58,800→69,800 +¥11,000

・128G ¥58,800→¥69,800 +¥11,000

となっており、全体では平均18%の値上がり幅でした。改定前のアップルレートは$1=¥80~85でしたが、現在(6/3)の為替レートとほぼ変わりのない$1=約¥100に改定されました。なお、今回iPhoneの価格改定はありません。

■アップル製品の国内販売価格に影響を与える「アップルレート」とは?

そもそもアップルはどのようにして販売価格を決めているのでしょうか?アップル製品は各国で販売される際、アメリカでの価格と各国の為替をもとに、独自の為替レートによって価格が算出されます。これを一般的に「アップルレート」と呼びます。

アップルレートの特徴は、「通常は製品発売時の為替が反映される(例外あり)」「見直しが不定期にされる」「突然価格が改定される」点です。改定をリークすることは難しいので、購入時期を見極める必要があります。

■有料アプリの価格改定もありえるの?

アップルレートはアプリなどのソフトウエアにも反映されます。「8万5,000円のアプリも!円安ドル高でApp Storeの価格レート改定前に購入しておきたい高額アプリ3つ」でもお伝えしたように、$1=¥80前後とかなりの円高だった2011年7月、アップルはすべての有料アプリを対象に価格改定を実施しました。それまでは$0.99=¥115でしたが、現在のレートである$0.99=¥85に値下げとなったのです。

2008年7月のApp Storeスタート時からずっと続いていたレートが初めて改定され、ユーザー・アプリ開発者双方の間で話題となりました。

■いつアプリは値上がりするの?

skitch

(画像:http://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=USDJPY=X&ct=z&t=2y&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=

6月3日時点の円相場は$1=¥100前後。もし円安がさらに進むことになれば、改定前の$0.99=¥115にいつ値上がりしてもおかしくありません。

しかし、今回のiPadの値上げのように価格は突然改定されますので、具体的な時期の予想は困難とされています。そもそも改定レートが$0.99=¥115になるという確証もありません。価格の高い有料アプリは早いうちに購入したほうがいいかもしれませんね。

輸入製品に為替問題はつきものと言えます。「欲しいと思った時が買い時」ではありますが、高価な商品ほど購入に躊躇するもの。アップルレートの仕組みをうまく活用して、お得なお買い物をしたいですね!

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【参考】

ITライフハック‐http://itlifehack.jp/archives/7877965.html

(ライター:らいら