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騒がれてるけど、児童ポルノ禁止法改定ってどういうこと?

Twitterでも、「となりのトトロ」が自動ポルノ禁止法改定により、引っかかる可能性がある、というツイートが大勢の人にRTされていました。これは、サツキ、メイ、パパの三人がお風呂に入っているシーンが問題になるのではないかと言う話だったのですが……

今回話題になっている児童ポルノ禁止法改定とは、どういうことなのでしょうか?

もともと、児童ポルノ禁止法自体は、悪い法律ではないんですよね。こちらの法律が制定された目的は「児童に対する性的搾取及び性的虐待」から児童を護ることなのだそうです。これまでそういう法律がなかったことを考えると、活気的な法律だと言えるのではないでしょうか。

ただ、「持っているだけで処罰の対象となりうる」というのが、少し怖いところです。

ニュースによると、

たとえば、宮沢りえの「Santa Fe」が該当する可能性があるといわれていたり、映画では大林宣彦監督の「転校生」が児童ポルノになるかもしれないという。浮世絵など歴史的なものの中にも相当するものもあろう。将来、この規定がマンガに適用されると鳥山明の「ドラゴンボール」すら児童ポルノになる可能性がある。
 

とあります。これは、本を捨てるだと「配布」とみなされる恐れがあるため、燃やすなりシュレッダーにかけなくてはいけないのだとか……。

何事においても、はっきりとした線引きは難しい部分もあると思います。特に、法律のような重要な部分であればなおさらですよね。だからこそ、法律ができてから改定されたり、審議されたりするのでしょう。ただ、一度決まってしまったら、そう簡単に「やっぱりこれはなし」とはできません。

児童を守ることは大切です。ただ、それによって表現の自由が失われるのは、やはり問題があるのではないでしょうか。

あちらを立てればこちらが立たずになる部分もあるかもしれません。とはいえ、大事なことだからこそ幅広い分野のかたから意見を集め、その上で制定してほしいものだと思います。

 

【参考】

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1305/27/news094.html

(ライター:ぬこ