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今話題の「SIMフリー端末」って…本当に安くなるの?

話題の「SIMフリー端末」について、スマホビギナー向けに連載しているシリーズ。「今話題の「SIMフリー端末」って?初心者向けに分かりやすく説明します!」につづき、今回は気になる“料金”についてお話します。

 

■「SIMフリー端末」、携帯料金が安くなるって本当?

どんな通信事業社製のSIMカードを挿入しても使える端末がSIMフリー端末」というところまでが、前回までのお話。

今まで、特にiPhoneは各キャリアによって端末にロックがかかっていて、対応したSIMカードでなければ使えませんでした。国内の主要携帯キャリア3社がiPhoneの取り扱いを開始し、人気の高かったiPhoneがより簡単に持てるようになったのは大きいのですが、それでも端末に”ロック”がかかっていて、契約したキャリアでなければ使えないというのは不便なところもあるのです。

そこで今回は、みなさんが気になる”料金”の面から、このSIMフリー端末とSIMロック端末について考えてみましょう。

 

■「SIMフリー端末」+「格安SIMカード」で月々のスマホ代が激安に?

SIMロック状態で販売されているiPhone。各キャリアは自社で製造したSIMカードでしか対応出来ないという事実を活かし、様々なキャンペーンや料金プランで競い合っていますね。

しかし、端末の仕入れ値や頑張って投資を行ってきた通信インフラのコストなどを考えると、どうしてもある一定以下の値段には下げられず、通信料は高止まりといった印象。

「もうすこし安くならないかな?」と思っていても、キャリアと契約して使っている以上、そう簡単に月々の料金を下げるといった事は出来ません。

そこで考えていただきたいのが「SIMフリー端末」。各キャリアが定めた料金プランでしか使えない「SIMロック端末」に対して、どの通信事業社のどんなプランのSIMカードでも対応しているというのが魅力です。

国内では今、AppleからSIMフリー端末が突然販売されたことも追い風になり「SIMフリー元年!」なんていう風に騒がれています。様々な企業が格安SIMカードの取り扱いを開始し、中には月額1,000円を切るようなものまであるようです。

つまり「SIMフリー端末」と「格安SIMカード」を組み合わせれば、上手に月々の通信料を押さえられる可能性があるという事です。

 

■通信量制限、電波、本体の値引き価格……安易に買い替えるのは危険!?

こうして書いてみると「じゃあSIMフリー端末と安いSIMカードで契約すれば、月々の使用料は安くなるんだ!」と思ってしまいますが、気をつけなければならない点もあります。

まず、各社から単体で販売されている格安SIMは、通信量の制限があるものがほとんどです。現在、主要3キャリア(docomo、Softbank、au)のiPhone5sをLTEで運用した場合は7GBという制限がありますが、格安SIMですと1GBから多くても3GBくらいがほとんど。それ以上使おうとすると、結局SIMロック端末で運用した時とあまり変わらない値段になってしまいます。

電波の問題もあります。格安SIMを販売している事業社も「LTE回線で月◯GBまで使える!」といったかたちでうたっていますが、その通信速度でどこでも使えるのかというのは、実際に契約してみないとわからない部分も多いのです。

さらに、本体の値引きも難しいです。特にiPhoneは人気の機種ということもあり、SIMフリー端末の値段は中々落ちません。

ずっと、同じキャリアで使ってきた方ですと、メールアドレスや電話番号の問題もあります。以上の点から考えると、運用コストが安いからとって安易に「SIMフリー端末」に切り替えるというのは少し待った方がよさそうです。むしろ、通常の使い方をしている方は、今まで通りキャリア契約でSIMロック端末を使っていても問題ないかもしれませんね。

 

では、それでも魅力的だといわれている「SIMフリー端末」にはどんなメリットがあるのでしょうか? 「欲しい!」と言っている人たちはどんな使い方を考えているのでしょう?

次回はその辺りについてお話しますね!

 

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