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ここまで巧妙になっていた!? 10人に1人が遭遇するネット詐欺の手口とは

「○○(芸能人)だけど、俺の悩み聞いてくれないかな? 下記サイトにいるから登録おねがい」「現金100万円、ご当選おめでとうございます!」といった迷惑メール、あなたにも送られて来たことありませんか?

「ああ、いつもの迷惑メールね……」と相手にしなければいいんですが、意外とこの手のネット詐欺に引っかかってしまう人は少なくないよう。

というのも、BBソフトサービス株式会社が20〜60歳の男女671人に同被害状況について調査したところ、なんとネット詐欺に遭遇したことがある人の約40%が「金銭被害にあった」と回答しているのです。

 

■多くない!? 10人に1人が「詐欺被害」経験あり!

そもそも“ネット詐欺”とは、どういった詐欺をいうのでしょうか。ネット詐欺というのは、インターネットを通じて行われる詐欺行為の総称で、

・他のWebサイトを装って個人情報をだまし取る「フィッシング詐欺」。

・加入に同意していない有料会員登録の代金を請求する「ワンクリック詐欺」。

・ネット通販で代金未払い、商品未発送により金銭を不正に得る詐欺

など、種類は様々。

実際、身に覚えのある人が多いのも事実で、約10人に1人が「インターネット詐欺に遭遇したことがある」と回答。被害金額についても31%の人が10万円未満、10万円以上の高額被害を受けた人は3.5%。なかには100万円以上の被害にあったケースも!

 

■ 年々巧妙化しているネット詐欺の手口とは?

しかし、こう聞かされても「要はURLを開かなきゃいいんでしょ?」と、いまひとつ詐欺被害の実態が掴めず、つい他人事に感じてしまう人も少なくないはず。同調査でも「自分は引っかからないと思う」と答える人が約70%以上も……。

特に最近はネット詐欺の手口も巧妙化しており、なかには不正な業者からのメールによる誘導だと気づけないケースが増えているよう。一般社団法人インターネット関連事業健全化協議会がその手口を紹介しています。

 

(1)断りにくい状況に追い込まれて、ポイントを購入させる手口

Aさんに、あるサイトから「グループのメンバーに登録されました」というメール。何のことだかかわかりませんでしたが、すぐにB さんというグループのメンバーから「一緒に頑張りましょう!」といったメールが。気になってメールを読んでみると、そのゲームにグループで参加し1位になると高額な商品が貰えるというのです。

A さんは辞退を申し出ましたが、Bさんの他にもCやDを名乗るグループのメンバーから引っ切り無しにメールが来るので、焦ってしまい仕方なく参加し、ポイントを購入してしまいます。A さんは最後までポイント購入を続けてしまいましたが、ゲーム最後にB さんが時間切れになったと言われ、結局 A さんは商品を貰うことができませんでした。

 

(2)法律違反・利用規約違反を理由にした手口

HさんはIさんと掲示板で親しくなり、メッセージのやり取りをしていました。ある日、Iさんから「Hさんの写真を送って欲しい」とお願いされたので、思わず自分の写真を送ってしまいます。すると、掲示板の運営会社「公序良俗違反の画像を送信した」という連絡が。罰金が支払わないと警察に訴えると脅され、仕方なくHさんは罰金を振り込みました。

 

これらの他にも、交際クラブを称した詐欺、大手SNSを使って同じ卒業生を装ったサクラなど……。「自分は大丈夫」と高を括らず、もう一度ネット上での購入、取引、課金に慎重になる姿勢が大切になってきそうですね。

 

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【参考】

インターネット詐欺リポート(2013年9月度) – BBソフトサービス株式会社

巧妙化するネット詐欺手口に注意! – 一般社団法人インターネット関連事業健全化協議会