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1日5カケ以上は危険!?「高カカオ」チョコが危ないワケ

この時期になると、店頭にこれでもかと並ぶ「チョコレート」。

疲れた時やストレスを感じたとき、あの甘くてリッチな味に罪悪感を覚えつつも、つい止まらない……なんてこともありますよね。最近では、カカオ70%や90%といった、高カカオチョコレートも人気。

だけど、この「高カカオチョコレート」には、ちょっとした落とし穴があると知っていましたか?

 

■「高カカオ」チョコレートはカロリーが高い!

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あま〜いミルクチョコレートに対して、苦みの強い高カカオチョコレートは、なんとなくカロリーが低いような気がしませんか? 中には「高カカオチョコレートダイエット」なるものも。

でも実は、 『独立行政法人 国民生活センター』は、「高カカオをうたったチョコレートの結果報告」の中で、<高カカオチョコレートはカカオの含量が多いことから、脂質が多くエネルギーは相対的に高い>と注意を促しています。

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同調査によると、 高カカオチョコレートでは脂質の割合が40.7~53.5%となり、普通のチョコレートと比べ1.2~1.5倍の差があったとのこと。甘くないのに、しっかりとカロリーはあるので、注意が必要なのです。

 

■高カカオチョコレートは「1日5カケ」まで!

しかし、『トレンド総研』の調査データの中では、高カカオチョコレートに含まれる有効成分について、愛知学院大学心身科学部の大澤 俊彦教授は以下のように語っています。

<カカオポリフェノールには、「血管壁をしなやかにする」、「血圧を下げる」、「HDLコレステロール(善玉コレステロール)を増やす」といった効果があることが、統計的に有意な結果として認められました。

(中略)カカオポリフェノールに期待される健康効果は、これだけにとどまりません。脳に多く存在するDHA。そのDHAの酸化が認知症の原因になると言われていますが、抗酸化作用を持つ「カカオポリフェノール」には、認知症予防の効果も期待されます。>

カロリーは気になるけど、有効成分が豊富に含まれている「高カカオチョコレート」。そのバランスを取るには、どのくらい食べればいいのでしょうか。その目安は1日25g程度。カロリーは約140kcalとなりますが、数量にしてわずか5カケほど。

うーん、ちょっと物足りないような気もしますね……。

 

■食べ過ぎ注意! 「カロリー以外」の注意点

「カロリーさえ気をつければ、もう少し食べてもいいんじゃないの?」というのも要注意。

国民生活センターは、“カロリーの過剰摂取”以外の危険性も指摘しています。

高カカオチョコレートには、気管支拡張作用や利尿作用、興奮作用の強い「カフェイン」や「テオブロミン」が、普通のチョコレートに比べて2.3~4.5倍も含まれていたのだとか。ぜんそくなどに使われる気管支拡張薬とは相性が悪いこともあるので注意が必要です。

また、長期間摂取し続けると腎機能障害を引き起こす「カドミウム」や、金属アレルギー物質としてたくさんの症例報告のある「ニッケル」などの重金属を多く含むものも。

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すぐに健康に影響が出る量ではないものの、ダイエット的側面だけではなく、いろんな角度から“食べすぎない”ことが大切なのだと知っておく事が大切かもしれません。

 

いかがでしたか? チョコレートに目がなくて、ついつい食べ過ぎちゃう……という人は、チョコレートの罪深~い暗黒面も心得て、適量摂取にとどめておきましょうね。

 

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【参考】

高カカオチョコレートについて − トレンド総研

※ 高カカオをうたったチョコレート(結果報告) – 独立行政法人 国民生活センター

 

(ライター 西園寺 薫)